駅の北口を出て、神泉周辺のアートスポットに向かいましょう。 松濤方面へ進むと瀟洒な住宅街に出ます。その中にひっそりと佇むように渋谷区立松濤美術館があります。 白井晟一の設計になる建物は、ゆるくカーブした石積み正面と高い金属の門扉がヨーロッパの修道院を思わせます。 一歩中に入るとそこは空中の吊り橋のようで、目の下には堀のように水が湛えられ、上を仰げば建物によって楕円に切り取られた空が意表をつきます。 展覧会の企画は斬新で、展示数は少ないですが見ごたえのある作品が集まります。

居抜き物件で成功した池内様のお話し

東京は、目まぐるしく変化を求められる場所です。 60代になった我々夫婦は最近の若い感覚にはついていけず、 お店を閉めて、老後を楽しもうという結論に至り、 お店を居抜き物件として売却しました。 すると、レトロな雰囲気と 行き届いた設備管理が好印象となり、 譲渡先が思いがけずすんなり決まったのです。 東京で開業して、何十年と誠実に仕事をこなしてきたことが 認められたような気分になりました。

居抜き物件のオーナーにも実はメリットがある

居抜き、居抜き物件とは、店舗や工場など、設備、家具、調度品、内装などを、そのまま据え付けたままで売ったり貸したりすることです。居成りともいいます。居抜き物件のオーナーにも実はメリットがあるのです。 例えば、店舗出店の激戦区と言われる東京都内に飲食店を出店したい場合、物件や家賃や設備、家具、調度品、内装などの、店舗オープンのために必要な機材を、いちいちオーナーが購入していたのでは、とんでもない費用と手間がかかってしまいます。機材が最初から揃っているということは実はメリットなのです。